今、就職、転職を考えているあなたへ①
うちは異業種からの転職組が95%。スタッフ43名中、業界経験者採用は2名だけ。営業経験者や宅建資格保持者を優遇採用する業界としては異色です。因みに女性比率70%、パート様比率50%というバランス。こんな不動産会社も滅多に見かけません(笑)。
☑会社の考え方を知る、確認しておくというのは基本中の基本
仕事に対する考え方は人それぞれ。色々な考え方があると思うので、どれが大正解っていうことではない。それと同じくらい会社にもそれぞれの考え方がある。社歴の長い会社であれば明文化されていなくともそれなりの社風や文化が根付いているはずだ。
もし、あなたが今、このタイミングで転職を考えているのであれば給与や福利厚生といった待遇、目に見えるデータにばかり目を奪われてしまってはいないだろうか!?
埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。
何百人と言う方に面接で接してきて、会社や仕事内容そのものに対して何かしらの決定的な不満があって転職を考える方が多いかと言うとそうではない。ほとんどが人の問題だ。人間関係。コミュニケーション。
なぜうちの会社に応募して下さったのか!?を尋ねると「以前から不動産業界に興味があった。」「今、宅建の勉強をしている。」「間取りを見るのが好き。」と言う方が実に多い。
ホントか!?でもね。そう言って残ってる人はいないから、とっさに思いついた出まかせだったのだろうが、底の浅い僕としては嬉しくて高評価、採用に〇印を付けてしまうのである。今後は気を付けることにしよう(笑)。
☑会社にはそれぞれの考え方がある
会社にはそれぞれの考え方があるので、就職や転職をするにあたって面接なり、ホームページなどで、その会社の考え方を知る、確認しておくというのは基本中の基本なんじゃないかと思っている。
ほとんどの方は自分の適性を考えながら業種なり職種をある程度絞り込んで就職活動をするのではないか。そして、就職情報媒体に掲載されている会社の中から勤務地や条件を見て、当たりをつけた会社のホームページでどんな会社なのか調べてから電話するなり履歴書を送付するだろう。
もちろん中には、どこでもいいから片っ端から履歴書を送りつけて面接のアポを取ろうとする輩もいるが、そういうのは電話をした段階で大抵分かるので面接に至ることは当社ではまずない。
うちの会社で言えばホームページの採用欄に仕事に対する考え方を書いたり、社員様パート様がブログやフェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどで様々な情報発信をしてくれているので、大まかな雰囲気は掴んで頂けるのではないかと期待している。
社長である僕も時々ブログで仕事や会社についての考え方みたいなことを無い頭を絞って稚拙な文章にしている。必死に書いたのだから笑わないで読んで仕事に対する考え方のミスマッチは避けて欲しい(笑)。
☑ご自身の人生観と会社の文化のミスマッチは避けたい
ここ数年は「スタッフや僕のブログ、FBなどは見てもらってますか!?」とストレートに面接でお聞きしている。ほとんどの方は見てくれているので、当社が望んでいる価値観の方が応募してきてくださっていると実感している。例えば、不動産業界には多い、とにかくガツガツ稼いで一旗揚げたい!!的な人はうちには全く来ない(笑)。
とにかく稼ぎたいという人は、固定給ではなくてフルコミッションに近い形で成果をフィードバックしてくれる勢いのあるベンチャー企業が良いだろうし、休暇を充実させたい人や福利厚生など待遇がとにかく心配な人は大会社を選んだ方が良い。家から近いほうが良いとか東京で働いてみたいとか、色々な視点があると思うが、永く勤める前提であるならば、やはりご自身の人生観と会社の文化のミスマッチは避けたい。
うちのホームページには「スタッフ紹介」という形で働いてくれているスタッフの声を掲載している。でもこれだけじゃもちろんホントのところは分からない。なので、最終面接では、当日、会社にいるメンバーと直接話してもらう時間も設けている。その場には面接者や社長は同席しない。ざっくばらんに雰囲気を掴んでもらいたいと思っているし、スタッフに直接色々な疑問や不安な点を話して欲しいと思っているからだ。
因みに、うちの会社の仕事の進め方は、あくまでチーム、組織力で成果を出す事。不動産会社に見られがちな個人主義は徹底的に排除して、チームで成果を出す、ということに拘っている。だから周りと関わるのが面倒くさいという人は無理です(笑)。
つづく
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