吉見百穴前でお花見会
お花見スポット吉見百穴前でお花見会
先日は吉見百穴前にある松音屋さんで東上建設協力会恒例のお花見会でした。
はい!!お花見って言っても桜の木の下でするお花見ではなくてお店の宴会場ですwww
お店の周りの桜を各自でお花見してから来てね♡っていうパターンです。いつもなら満開なんだけど今年はちょっと早かった。桜並木が綺麗な土手の桜は蕾。吉見百穴前の桜が三分咲きっていう感じ。因みにここの土手の桜は風が抜けて寒いので一番最後に咲きます。埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産会社」を目指している株式会社東上不動産代表の宮村明彦です。
☑輸入住宅を始めたきっかけ
東上建設は小さな事務所で在来工法の住宅を建てる会社として平成5年に僕が創業しました。平成7年1月に阪神淡路大震災が発災し多くの古い木造住宅が甚大な被害を受けた。ニュースや報道では良く分からなかったので、家づくりに携わる者として3月に現地入りして細かく見て回った。被害にあった家の耐震基準や屋根の作りなど自分が手掛けている家との違いはあったが、当時、お客様は皆、木造は地震に弱いというイメージになっていた。だから木造の耐震に優れた工法を取り入れたりしながら、平成8年には2×4(ツーバイフォー)工法という家を柱や梁で支える構造から壁面で支える工法に切り替えた。デザインは輸入住宅。地域の人に良く見てもらえるようにモデルハウスも建てた。
その後、平成11年には東急電鉄グループ唯一の住宅専業会社である東急ホームとご縁があってフランチャイズ契約を交わした。それからは東急ホームの輸入住宅ミルクリークという注文住宅の施工と販売を主に手掛けてきた。東急ブランドだから施工基準や品質管理のレベルが最高水準であるのはもちろんのこと、お客様の住まい心地に関わる気密や断熱、空気環境や健康基準も国内トップクラス。当然、当社の施工レベルもその基準になったということです。併せて販売力のレベルも高くなった。でもこれは東急というブランドの力。
☑なんで注文住宅の会社を始めたのかって言うと・・・
こんな端折った書き方をしていると順風満帆な人生のように思えるでしょうが・・・安心してください!!そんな訳ありません。色々と大変でした。まあ僕以上に廻りの方が大変だったと思いますけどwwwそのお話はまた別の機会に。
僕は今でこそ自信をもって会社の経営をしていますが。創業当時はもちろんそんなことはなかった。経営どころか仕事の進め方も社会経験も未熟。今思うとよくそんなこと始めたなって思うwwwでも注文住宅っていうのは建売と違って、お客様のオーダーに合わせて資材を購入したり大工さんに仕事をお願いするのでいわゆる仕入れと言うか在庫がないわけです。仕入れたものは確実に使うものだからリスクはないんです。同じお家でも建売は土地を買って家を建てて販売するから先行投資がデカい。その上、思うように売れなかったら資金繰りが大変なわけです。話がそれちゃったけど・・・まあそんな訳の分からん小僧が現場動かそうとしている姿を見て職人さんたちが集まった。
☑この会社大丈夫か!?
どんな呼びかけで職人さんたちが集まって、どんな話し合いが行われたのかは今となては知る由もありませんが。多分「おい。あいつ大丈夫か?」「ヤバいよ。何にもわかってねぇじゃん。」「俺たちがしっかりしねぇとマズいよな。」みたいな感じだったんでしょうwww僕のところに呼び出しの電話。「今、〇〇でみんな一緒なんだけど来てくんない?」みたいな感じで行ってみると職人さんたちが勢ぞろい。「あのさあ。工務店には普通、協力会ってんがあんだけんど作ってもいいかい?」「えっ!?そうなんですか?じゃあお願いします!」って言うことで東上建設協力会は発足した。記念すべき瞬間ですwww
☑今の僕があるのは協力会のおかげ
まあこの20年色んなことがあったけど一つ言えるのは、協力会の皆さんの助けがなかったら今の姿はないって言うこと。建築基準法の改正や品質管理、完成保証制度や家の性能保証といった技術的な進歩も激しかったけど、何よりもお施主様、お客様の求めるレベル、要求水準が当時とは比較にならないほど上がったし、家と言うモノに対する考え方が激変した。今はほとんどの協力会社さんが代替わりして息子さんの代になった。当時、一番年下だった僕がいつの間にか最年長です。話はしやすくなったけど責任は重大。自社のこともそうだけど、お父様の代から世話になっている皆さんの会社が少しでも良くなるよう僕に出来ることは何でも取り組んでいきたい。
☑SNSで発信するということ
先日のお花見会冒頭の挨拶の中でこんな話をしました。「うちは創業当初からずっと皆さんのことを協力会社様と呼んできた。いわゆる下請けと言ったことがないのはそういう考えじゃないから。でも皆さんは現実には色々な工務店さんで下請けという扱いをされているのも事実。でも今はSNSで簡単に、ちょっと工夫すればHPを使って直接お客様から受注することが出来るんだよ。例えば塗装屋さん。お客様は塗装屋さんの知り合いがいないから家の塗り替えを工務店に頼んでいるだけ。信頼できる塗装屋さんを知っていたらうちじゃなくて塗装屋さんに直接電話を掛けるはずだよ。だからフェイスブックやツイッターもやってみたほうが良いよ。こんな話してたら5年後には誰も僕の周りに居なくなっちゃうかも知れないけどwww」って。
お客様と職人さんが直接つながった時の僕、うちの会社の存在価値って何!?そうなった時、僕に仕事を頼んでくれる僕になってなきゃなって話しながら思った。協力会社の皆さん、先代のお父様に頂いたご恩を忘れることなく、これからもいっぱい目の前にいる職人さんたちとお客様に喜んでいただける仕事をしていきたい!!って思った2017春の夜。今日はそんな感じのブログです。
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