京都　その２

今回泊まったホテルは京都駅直結のグランビア。朝食はルームサービスがおススメです。着替えて下まで行くのが面倒臭いし（笑）、お部屋でゆっくり食べれて最高です。

毎年のように来ている京都。でも・・・まだまだ行ったことがない、知らない、行ってみたい場所だらけ。

埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。

と言うことでまずは西陣の街散策。風情ある細かい路地はレンタカーやタクシーでは通り過ぎてしまう場所。朝からゆっくり歩いていると何やら老舗の雰囲気濃厚な和菓子屋さんを発見（笑）。船橋五色豆。

五色豆は駅の売店でも見かけると思いますが、こちらのお豆はしっとり具合が全然違います。目の前で必要な量を袋に入れて量り売りしてくれます。自宅や実家用に何袋か買いました。色によって味が違っていてメッチャ美味しいので京土産におススメです。イヤイヤ・・・そんなに！？っていうくらい試食させてくださいました（笑）。

続いて安倍晴明で有名な晴明神社。樹齢３００年の楠や千利休がお茶を淹れるのに使用したと言われる聖水が湧き出る晴明井などスピリチュアルな空気感がいっぱいです。

黒田官兵衛の屋敷跡などを辿りながら向かったのが予約しておいた呉服商富田屋。こちらでは今なお生活をしている京町屋の歴史や文化、登録有形文化財の建物の説明や日々のしきたりを学ばせていただけます。

単に建物を見てお終いではなく、その土地土地の暮らしや文化に触れることでより、京都独得の奥深さを感じながら西陣の伝統弁当のランチを頂きました。

「そうだ　京都、行こう」のJRコマーシャルで秋には紅葉の名所として長蛇の列が出来る東福寺さん。紅葉の名所で新緑のもみじをたっぷり堪能してきました（笑）。

最後に皇室の菩提寺泉涌寺さんにも立ち寄りました。４つの窓からそれぞれに違うお庭の景色が見えます。左から椿、紅葉、楓、松。

今回は初めて京町屋体験もさせて頂いて、京都ってつくづく素晴らしいなって感じました。単に建物を見て回るだけじゃなくて、地域特有の文化に触れる旅っていうのもいいな。インバウンドの旅行者が大きなリュックを背負って日本の地方を回るのって、きっとそういうことなんだろうな。

日本人の僕でさえ知らない、理解していないことを、もしかしたら民泊の旅行者の方が良く理解しているのかもしれない（笑）。じっくりゆっくり。そんな旅を次回の京都も体験してみたいと思います。今日はそんな感じのブログです。