出張先でのホテル選びは自社の選ばれ方と同じなんだ

先日の新潟出張帰りの新幹線車内。今回僕が宿泊した駅直結のホテルメッツ新潟の船橋店オープンの広告。そう言えば出張先で泊まるホテルってどうやって選んでるんだっけ！？

最近のビジネスホテルはベッドもお部屋も広いしとにかく清潔でアメニティも充実している。以前はドライヤーを持参したり、携帯型の加湿器を持参して荷物が大変だった。

埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。

そう言えばいつからホテルのテレビは無料になったんだろう！？昔のホテルや旅館はテレビの視聴が有料だった。テレビの脇に硬貨を入れる料金ボックスがあって１時間単位だったか３０分単位だったか！？１００円だったか５０円だったか！？も忘れちゃったけど・・・そんな時代もあったね（笑）。知ってますか！？

今回の出張は新潟。新潟駅前だけでも何十と言うホテルがある。その中からどうやってホテルを選ぶか！？逆に言えば、どうやってお客様に選んで頂くのか！？というお話しです。

お部屋とバスルームがガラス越しに繋がっているなんてまるでリゾートホテルのようでした。これはお部屋に入って初めて分かったことなのでこれが選んだ理由ではもちろんありません（笑）。

今回、僕がホテルメッツ新潟を選んだのは、翌朝の出発が早い時間なので駅直結は魅力的だったということと懇親会会場側に立地していて前日夜のチェックイン時のアクセスも良さそうだというのが理由でした。

何十もあるホテルからお客様に選んで頂くには、もちろん今どきの設備や平均的な料金が前提なのは言うまでもありません。もし同じ条件で有名なホテルと無名なホテルがあったら大抵の人は有名ホテルを選びますよね！？それはきっとブランドが持つ安心感からでしょうか。

ではブランド力がないホテルはどうやってお客様を集客すればよいのか！？旅行会社経由の新幹線とのセット割だとしてもかなりの件数のホテルからチョイス出来ますから、やはり何かしらお客様のニーズに訴えかえる何かがないと選ばれない訳です。

僕は新潟への出張では他に数軒のホテルに宿泊したことがあります。航空会社系列のホテルや少しグレードの良いシティホテル、露天風呂温泉付き、朝食が美味しい、格安などなど。同じ人だからって毎回同じホテルを選ぶとは限らない。その時々のニーズが違う訳です。

ネットで検索してホテルの外観と料金を見せられても正直選ぶポイントにはならない。会社から既定の宿泊料金をもらえるのでとにかく安いホテルに泊まって差額をおこづかいにしたい、というニーズは多いだろうけど、そこ狙いの価格勝負では経営が難しい。

一度宿泊してくれたお客様とコミュニケーションを図って常連になるようなフレンドリーな関係作りをするというホテルもあるのかも知れません。

新規のお客様には「うちのホテルはメチャクチャ食事がヘルシーで美味しいです」とか「源泉かけ流しの大浴場とサウナがある」「寝心地の良い高級ベッドと枕」など何か心惹かれる謳い文句があると選びやすいですよね。

そこまで考えてふと思った。あれっ！？ちょっと待てよ。これって・・・アパート選び、不動産会社選びも同じじゃんかっていうこと。ホテル選びは他人事ではなく、まさに僕の人生を左右する重大なテーマだったのです（笑）。