仕事とはアウトプットすること

研修や講習などに出席して学んだことなどを頭に入れると知識が増えて賢くなったつもりになっちゃうんだけど・・・。入れっぱなしじゃダメ。入れたら出さないとダメなんですよねぇ。仕事は知識を入れることじゃなくて、付加価値をつけて出すことです。

当社では入れ代わり立ち代わり、社員の皆様に各種の研修会や会合に出席して頂いています。そこで得た学びや気づきをインプットすることは大事。でもそれ以上にやらなきゃいけないのは学びっぱなしではなく、すぐにアウトプットして仕事に活かして結果につなげるということ。

会社は学校じゃないのでどんなに知識があって物知りだとしてもそれだけでは評価されません。学校では頭の中にある記憶を試験という形で表して、その記憶の正確さに対して点数が付けられました。でも会社はそうではない。仕事では知識を結果に繋げられた人が評価される。伝わってますか！？

埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。

まして会社のお金で受けたセミナーはお給料をもらいながら学んでいる訳だから、これはもう出すのは義務、付加価値をつけてアウトプット出来る人に一日も早くなって欲しいと思っています。

付加価値をつけると言うのは、何か凄く大そうなことをして欲しいということではありません。自分なりに理解したことを実践として行動に移す。あるいは「こういうことらしいよ。」と職場の人に話してみる。 とにかく自分の胸の内に留めることなくアウトプットすることが大事なんだということです。

せっかくの知識も頭に入れっぱなしじゃ全く活かせてないっていうこと。なぜか自分が学んだことを他人に披露するのがもったいないって思っちゃう人が世の中にはいるみたいなんだけど(笑)。仕入れた知識やノウハウは特別な制限（知的何とかで守られてるとか、そもそも企業秘密とかね。）がない限り、速攻でアウトプットしたほうが良い。 

だってそんなの元々あなたのノウハウじゃないんだし、本気で取組もうと思ってる人は別の情報源からいくらでも仕入れられるんだから。情報を出そうとしない人は、わざわざクローズする嫌な人、心の狭い人っていうレッテルを貼られちゃうだけ。

だから自分が本で読んだり、誰かに聞いた情報は新鮮なうちに必要としてそうな人に知らせてあげる。そうすればあなたは親切な人だとか頼りになる人っていう印象になるわけです。

自分が見聞きして「良かったな」って思ったことは人にも教えてあげる。情報はアウトプットする人にどんどん集まってくる。人に聞くばかりで自分からは何も出したがらない人のところには集まらない。僕はそう思います。

忙しい時間をやり繰りして・・・

満員電車にゆられて・・・

夜中までかかって課題に取り組んで・・・ 

難しい試験にやっと合格したんだから・・・ 

だからそんなに簡単には話したくない・・・ 

教えてあげる気に何てなれない・・・ 

私と同じようにあなたも苦労しなさい・・・

まあ分からなくもないけど（笑）。

そんな風に牽制したつもりでも、目の前にいる人はあなた以外の親切な誰かにアドヴァイスを受けてすぐにあなたと肩を並べるのです。もしかしたら追い抜いていくのかも知れません（笑）。そうだとしても伝えたほうがあなたは今よりも確実に成長する。

もし僕が創業してからの数々の失敗や間違いを一切話さなかったら・・・ 

うまく出来たやり方や考え方を知りたいと言う方に口を噤んでいたら・・・ 

今の体制は全く作れていないでしょう。 

こうやったらもっと上手に早く出来るよ！ 

それはやったら人として道を踏み外すから絶対にやっちゃダメだよ！ 

良かれと思って話しても・・・聞くか聞かないかは相手次第。

それでも～ 

あなたが学んだことは惜しみなく周りの人に話して聞かせてあげましょうね♡ 

そうすることであなたはますます成長できるのですから。 

今日はそんな感じのブログです