軽井沢ガストロノミー・フォーラム

「ガストロノミー」とはフランス語で「美食」を意味する言葉で、レストランの中でも特に優れたテクニックと上質な素材、シェフのクリエイティビティーを駆使して美食を追求しているのがガストロノミーレストランだそうです。（ダイナースクラブより引用）

行きつけと言うほどはお伺いしていないのだけれど、行けば顔と食材の好みを把握してくれている中軽井沢にある本格フレンチの隠れ家的一軒家レストラン「メリ・メロ」さん。

https://www.karuizawa.co.jp/shop-guide_a/gourmet/meli-melo.php

味は一流だけどカジュアルな雰囲気とフレンドリーな対応をして頂けるので、星の数ほどある軽井沢のレストランの中でお気に入りのお店。

埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。

そんなメリメロさんに先日の定休日、ランチにお伺いしてきました。ランチという事もあってお値段もリーズナブル。軽井沢にはフレンチの名店揃いだけど老舗的な安定の美味しさのお店でおススメです。僕たちは平日の火曜日ということでフラッと立ち寄りましたが、週末や夜の利用は予約することをおススメします。

そこでご案内頂いたのが「軽井沢ガストロノミー・フォーラム」。

という事で、翌日の水曜日には特に何の予定もなかったので参加させて頂きました。平日の午前中だというのに会場に用意された席はほぼいっぱい。

フォーラムの講演者は雑誌「自遊人」の編集長で

「里山十帖」

http://www.satoyama-jujo.com/

という新しいスタイルの宿もやっている岩佐さん。

地域の風土・文化・歴史を皿の上に表現。今や旅行の動機は美味しいもの。定住人口減少とローカル・ガストロノミー。視点の切り口がめっちゃ勉強になりました！！普段お聞きすることのない異業種の方の斬新で大胆な発想力、考え方が面白くて聞きいってしまいました。

次に登壇されたのは軽井沢や奈良でご活躍されている女性生産者の皆様。それぞれの食材に対する想いや考え方にとっても共感しました。是非、次回、軽井沢訪問時には皆様の食材を買い求めてみたいと思います。

ここからはフォーラムとは別件。

軽井沢には北軽井沢と呼ばれているエリアがある。中軽井沢から国道１４６号線を星野リゾートエリアを抜けて鬼押し出し園や白糸の滝方面へ。やがて山の頂上に峰の茶屋が右手に出てくる。その交差点の左の道を進むと有料道路を経て鬼押し出し園。右折すると白糸の滝。ちょっと分かりづらいが真ん中の道が一般道で北軽エリアに向かう道。

正確には住所は既に長野県軽井沢町ではなく群馬県嬬恋村エリア。国道から左に分かれる裏道沿いに牛乳屋さんという丸太小屋の小さなお店があったので立ち寄ってみた。僕は牛乳が大好きだからです（笑）。

お店に入ってみたら基本的にはカフェだった。僕の目的は牛乳だったので入ってすぐのところにある冷蔵ショーケースにある牛乳を手に取るとバターも目に入った。店内にあるポスターによると何と日本で初の無農薬の飼料による牛を育てている松本牧場さんの健康な牛乳を使っているらしい。

「こちらの松本牧場さんってどこにあるんですか！？」

「あっ。松本牧場は観光牧場じゃないんですよ。実は・・・」

何でも店主の女性のお爺様の代に開拓者としてこの地に来られたということで、こちらで扱われている牛乳はお父様お母様たちが育てられている牛さんの牛乳を使っているんだそうです。という事でバターも購入。メチャクチャ美味いです！！間違いなく今まで食べた中でナンバー１。うちは今後もバターは牛乳屋さんで定期購入させて頂きます。もちろん牛乳もまろやかな味でとっても美味しかった。北軽井沢にお出掛けの際は立ち寄ってみてくださいね。自信を持ってお勧めできます。