飛行機が目的地に着陸できないという初体験

飛行機に乗る時に「目的地と違う空港に行くことになるかも知れませんよ～」的なアナウンスを耳にすることがあるが、まさか自分がそうなるなんて思わないですよね！？

１０月の下旬。ハワイへ行ってきた。全ての行程を順調に終えていよいよ帰国。するはずだった・・・。

なんと帰国の飛行機が成田に到着出来ず中部国際空港へ。これをダイバートと言うそうです。そんな言葉知りたくなかった（笑）。画像は中部国際空港へ着陸するところ。尾翼についてるカメラで撮影しているらしい。

『ウィキペディア（Wikipedia）』によると、ダイバート（英語: divert）とは、航空機の運航において、当初の目的地以外の空港などに着陸すること。ダイバージョン (diversion)・代替着陸・目的地外着陸とも呼ばれる。

埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。

ということでホノルルから成田への帰り道、人生初のダイバート。

この日は台風が日本を直撃するかもしれないという予報が当初からあったのでホノルルでも天気図を毎日確認していた。帰国日がまさに関東直撃と言う当初の予想よりだいぶ東側のコースにズレて予報円そのものが関東に掛からない天気図だったので安心していた。

ところが千葉県を中心に天候が悪く、成田上空で旋回するも天候回復の目途が立たないということで中部国際空港へダイバート。

中部国際空港に停まっているいる間、スマホで情報収集すると悪天候のため千葉県内、成田に通じる高速道路は全部通行止め。そのため帰りに利用しようとしていた高速バスも全て運休。電車も全てストップ。ホテルはどこもいっぱい。もちろんレンタカーも手配できない。

当日は３０機ほどがダイバートしたらしい。もちろん成田発の飛行機も飛ばなかったみたいなので到着した成田空港は大混雑。ロビーでこのまま朝を迎えることになるのか・・・。と思ったけど、空港から出る高速だけは通行止めが解除されて、同行者のご厚意で何とか空港を脱出することが出来た。感謝感謝です。

後日の会合時、飛行機マニアのメンバーから「成田に到着できなくて中部にダイバートしたんですよね！？羨ましいなあ。」って言われて「いやいや。」「だって2階建てのA380は成田ホノルル専用便だから、それで中部に飛べるなんてあり得ないですよ！！」って力説されて(笑)。まあそういう面で貴重な体験だったのならある意味少しは救われた感があります。

因みにホノルルの往復時に流れた機内安全ビデオはハワイ仕様のかわいいカメさんが主役。ダイバートした中部から成田へ引き返すときに流れたビデオはいつもの歌舞伎仕様。この話はさすがの彼も知らなかった(笑)。

今回のハワイは某業界団体の毎年恒例役員視察旅行。画像は尊敬する団体の大ボスが購入したワイキキのホテル用地。ワンブロックまとめてお買い上げ(笑)。宮古島では８０現場くらいホテルや民泊物件を開発中。次はハワイ。凄過ぎます。

ハワイの不動産市況も少し勉強させて頂きながら、一年ぶり５，６回目ののハワイを満喫。今回、個人的にやってみたかったことが一つ。

夜明け前のワイキキをジョギングする。

気持ち良かったーーー。最高！！いつかはホノルルマラソンにチャレンジしてみたい。