近未来の賃貸経営を勝手に妄想してみた

お部屋探し

　来店しなくてもグーグルマップで場所検索、自前のＶＲゴーグルなどで室内確認できる。

　直接現地を見たい方には鍵の開閉を遠隔操作できる様になっていて電話頂くと開閉。

　質問事項もＴＶ電話、メールなどで対応。

　この様に賃貸営業が居なくても良くなる。

契約行為

　重説・契約書はスマホで、入金確認後契約成立。

　IT宅地建物取引士の免許制度が出来る。

　鍵はスマホで開閉する様になりシリンダーキーは絶滅する。

　共益費などの不明確な名目は消去される。

管理

　ごみの出し方などはスマホに通知。

　家賃滞納があった場合には自動的に鍵がロックして、入金確認できるまで開けられなくなる。

　ＳＲはメールで受信、何にお困りか種別選択すれば各対応業者に連絡が行き即日対応が出来る様になる。

　鍵の開閉が３日間無い場合には大丈夫ですか？的なメールが届き既読にならないと警察に届く様になる。

　レントロールは入金があれば自動的に作成されて、貸主には月末にメール送信される。なので経理担当者もいらなくなる。

礼金

　何のお礼か意味が解らなくなり、不動産用語集からも消えてしまう。

仲介手数料

　何の手数料ですか？と質問が相次ぐ、うまく説明が出来なくなり消滅。

　又は、全ての賃貸が借り上げ貸主扱いになる。

更新

　更新制度が一切無くなる。契約は１ヶ月毎になり入金あれば翌月も借りられる制度になる。

　これも不動産用語集から消える事となる。

解約

　ようやくタバコが劇薬と認定され販売禁止になる、よってヤニによるクロスの張替が無くなる。

　東京ルールが無くなり、原状回復は全て貸主負担になる。

　解約通知は当日でもOKになるが月割り計算、しかし批判が相次ぎ日割り計算となる。

敷金

　原状回復義務がなくなったり、延滞した場合ロックが掛ったりするので敷金は何の為にあるのか議論になり最終的に法律で消滅する事になる。

営業店舗

　来店する必要が無いので駅前にある必要がありません、ド田舎のネット回線が出来ればどこでも良くなる。

何て考えてみたけど、１００年後の人口は３分の１になる予測なのでどうなるのでしょうかね？