宮古島に行ってきた
☑宮古島の民泊とリゾートホテル開発
宮古島に何をしに行ったのかと言うと・・・観光!!ではありません残念ながらwww 今、宮古島が熱い。今までJALだけだった羽田からの直行便にANAも昨年就航した。便利な出発時間の便も増え運賃も安くなって行きやすくなった。伊良部大橋が開通して認知度が高まって国内の観光客が増えたのはもとより、台湾や中国からの大型クルーズ船の寄港も増えた。で、島で働く人や移住者が増えてアパートが足りない、ホテルの部屋が足りない、民泊が解禁になる、などなどで不動産が活発に取引され、建築ラッシュで職人さん不足&建築費の高騰というまさにバブルまっただ中。
そんな状況にいち早く目をつけたのが僕の所属している業界団体の大ボス。その大ボスが宮古島で既に手掛けている民泊物件をはじめアパートやリゾートホテル、コテージ中心の開発現場、レンタカー会社設立予定地などの視察研修でした。
埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。
台風の通り道である宮古島の建物は99%がコンクリート。でも家賃が関東より低い。コンクリートでアパートを建築したのでは採算が合わないということで大ボスはツーバイフォーという形式でアパートを建築中でした。木造建築は珍しいというので県の職員も視察に訪れたそうです。当然、職人がいないから関東から大工さん達を送り込んでの建築現場でした。
☑訓練用の下地島空港も再整備される
で、アパートを建築、購入するとなれば気になるのが入居率。なんと・・・100%!!満室。空けば直ぐに決まる。っていうかお部屋を探してる人はお部屋を選べないくらい直ぐに申し込みが入ってしまうくらい賃貸物件が足りていないそうです。空き室対策を毎日毎日している僕としてはメッチャ羨ましい市場。
観光客の泊まるホテルも足りていないからホテルリゾートも建築ラッシュ。そこで働く人たちの住む場所も今後必要になる。加えて中国や韓国との問題もあって陸自が800人異動になってくるそうです。今までタッチアンドゴーの訓練用飛行場として使用されてきた下地島の空港が、リゾート開発と併せて三菱地所が整備するそうで海外からのセレブ需要も今後は見込まれているそうです。
ホテルの宿泊料金も以前に比べるとかなり値上がりしていたり、ちょっとしたコテージに泊まると一泊10万円くらいするところもあるようで完全にバブってる印象でした。
☑インフラ整備って大事なんだな
雪塩をつくっている工場や海中公園にも行ってみたけど、行くまでの道が狭くてバスは入れない。駐車場も平日なのにほぼ満車。そういえば山がなくて川がないって言ってたけど・・・水道の水はどうしてるの!?って思って聞いたら地下水をくみ上げているそうだから、道路の整備も必要だし、水だって足りなくなっちゃうかもしれない。何年か前の大型台風の時には3日間停電になってしまったそうだから、観光で人を呼ぶって言うことは並行してインフラの整備も大事なんだなって思った。
ここ数年、インドネシアやフィリピン、ミャンマー、カンボジア、タイ、マレーシア、ベトナムなど不動産投資が活発な東南アジアを中心に不動産を見に行ってきたけど、実際には勇気がなくて購入出来なかった。その後の2,3年の間に見た物件が結構値上がりしてたりして・・・見るだけ見て購入と言う行動に移せなかった自分に葛藤。まあでも今度は国内だから言葉の壁はもちろんないし法律も同じ。
とは言え株やファンドと違って勢いだけで投資するには不動産は金額が大きいんだけどwww後出しじゃあ遅れを取っちゃう気もするし・・・何かちょっと焦りながら色々な物件を見たりお話を伺った3日間でした。さてさてどうしましょう。今日はそんな感じのブログです。
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