北國街道　海野宿に行ってきたよ

ガイドブックで見つけたコースをドライブに行ってきました。長野県東御市。海野宿と言う北國街道の宿場町として栄えた場所。江戸時代から残る街並みが素敵な処でした。

江戸時代から続く独特な格子や卯建（うだつ）の旅籠や民家が道の両脇に５００メートル近く残っている街並みの場所です。初めて行ったけど素晴らしいところでした。そのまま時代劇に使える感じ。

埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。

卯建（うだつ）ってわかりますか！？下の画像の家の両脇から張り出している壁のことを「うだつ」と言います。防火の目的で作られた壁です。うだつを作る分もちろん建築費が掛かります。そしてほかの家と差別化するために豪華な仕様にしたり、デザインに拘ったりと富やその家の格式の高さを象徴するようになった。

ことわざで使う「うだつがあがる」「うだつがあがらない」はこのことから来ているそうですから・・・うだつが上がるよう頑張ります！！

駐車場から海野宿の街並みに入る手前に大きなご神木のある神社がありました。ご神木は樹齢７００年超！！真田家の氏神様として祀られている歴史ある白鳥神社は平安時代から続く由緒ある神社であることが源平盛衰記にも書かれているそうです。

パワースポットの御神木の前で茶々丸さんと記念撮影www

ご利益がありますように・・・

そして次に向かったのが室町時代に創建された三重塔が残る前山寺。御本堂は茅葺の屋根。建物を見るのが大好きな僕はもうテンション上がりっぱなしです(*^^)v

そして前から行ってみたかった別所温泉。ここには北向観音さまというところがあるというので立ち寄りました。何と！！善光寺には何度か参拝したことがありましたが・・・善光寺だけでは片参りになってしまうそうで、善行寺が来世、北向観音が現世の御利益をもたらしてくれるそうです。皆さまセットでお参りくださいませ。

 

別所温泉には何か所か立ち寄りの共同浴場があるみたいで、北向観音下にあった駐車場の係りの方にお聞きしたところ「小さいけど露天風呂も付いてるよ」ということで、僕たちは大湯さんを利用させて頂きました。

入浴料金なんと１５０円！！もちろん石鹸とかシャンプーは置いてないのでご自分で持っていくか番台でも購入出来ました。入浴中の方はほとんどが地元利用の方のようで挨拶を交わしたり世間話をしたりと、昔の銭湯を思い起こさせる情景に心身ともにホッコリ出来ました。

 って言うか硫黄の匂いがする源泉かけ流しのお湯は熱い。温度高めで体の芯まで温まります。お風呂を上がってもしばらくの間、汗が止まらない。良い温泉です。

そして茶々丸さんが興味津々なのが甘酒。温泉街に流れる川の音を聞きながら甘酒。なんだかもうぼーーーーっとしてゆっくり出来ました。海野宿から別所温泉へのドライブコースはおススメ。今日はそんな感じのブログです。