どこのポジションを目指したいのか！？

白バイ隊員に憧れていた僕は就活の時、警察に入ろうか！？と考えた。でも旅行好きなので旅行会社も真剣に検討した。結果、最初に内定を貰った一部上場の建設会社に就職した（笑）。

会社に勤めて目指す役職があるのは素晴らしいことだと僕は思います。店長になりたい！部長になりたい！！役員になりたい！！いつかは社長に・・・

別にその役職の持つ全容なんかわからなくても良いんです。何となくで十分。

でも。良い悪いじゃなくて世の中には役職、いわゆる出世に全くこだわりのない方もいらっしゃる。これはこれでその人の価値観だから全然問題ない。

埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。

組織やポジションの話になった時、僕が社内で良く話すたとえ話。 

おまわりさんになった人がいて、その人が地域の方と触れ合いながら交番勤務で定年退職の日を迎えるのはとても素敵な人生。 

もう一人のおまわりさんは、色々な役職を経験しながらひたすら組織のトップである警視総監を目指して警視総監として退官の日を迎えるのも素敵な人生。 

テレビドラマに憧れて刑事を目指す人もいれば、バイクが好きで白バイ隊員になる方もいるでしょう。 

学校の先生になって、定年の日まで子供たちの教育に携わりたいという方もいれば、校長先生を目指す方もいる。 

ご本人がどこを目指しているのかというだけであって、どちらが良いとか羨ましいということではないと僕は思います。

うちの会社で言えば、ずっと営業スタッフとしてお客様と関わっていたいというのも素晴らしいし、プレイングマネージャーや部門全体のリーダー、幹部職を目指すのも素晴らしい。 

役職を目指す方もいれば、現業は好きだけどマネジメントするのは気が重くて嫌という方もいらっしゃいます。 

もちろん組織ですから、会社の意向で役職をお願いする場面もあれば、ご本人が望んでいない職種に異動ということもあります。 

最終的には、どちらを目指すかを決めるのは僕じゃなくてもちろんご自身ですが、本人も僕も気付いていない適性が発見される場合もあるので、僕に出来る事は社員様が活躍できる色々な場を提供することだといつも思っています。 

何も今やっていることだけが全てではないのだから、自身の適性がまだ良く分からない早い段階で将来を限定する必要はないんじゃないかって思います。 

現にうちの会社には事務職希望で入社されて営業職を嫌がっていたのに、やってみたら断トツに業績を上げて表彰常連で本人も僕も周りも！？ビックリという素敵な女性もいらっしゃいます（笑）。 

何が言いたいかと言うと・・・ 

長い人生、時間はたっぷりあるんだから、機会があったらまずは何でも挑戦してみた方が良いんじゃないかなあ～っていうことです。 

特に周りから勧められた場合は、自分が気付いていない可能性を周りの人は感じているっていうケースが多い。 

あなたがそんなに心配するほどじゃない。意外と！？結構！？うまくいくもんです。

廻りからの推薦がある時は自分自身が気づいていない新たな可能性を発見できるチャンスですよ。 

今日はそんな感じのブログです。