人も会社も成長を実感できる会社づくり
不動産業界というより賃貸管理業界は実に研修が多い。僕はとにかく本気で人材育成に取り組みたいと思っているので、社員様には代わる代わる各種の研修やベンチマークに行って頂いています。そして・・・。研修に参加したら懇親会に出席してくるのがルールです。
☑研修に参加したら懇親会に出席してくるのがルール
研修に参加したら懇親会に出席してくるのが当社のルール。もちろん2次会までは会社持ちです。
なぜか?
それは・・・
僕が研修そのものよりも懇親会を重視しているからです(^^♪
埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。
だからと言って研修の内容を軽視しているということではありませんよ(笑)。
もちろん業界を全く知らない人は、一通りの手順ややり方、ルール、コンプライアンスなどは学んでもらわなければなりません。
でも日常業務が出来るレベルになったら・・・
あとは実務のスキルアップやノウハウではなくて人間性、人間力の向上だと思うのです。
「人は人によって磨かれる」
と聞きますので、研修に参加されるようなレベルの高い良い影響を与えてくれる人たちと、なるべく多く接してお互いの人生を高めあう関係を築いて欲しい。
そう思っています。
☑仕事を通して人を育成する会社づくり
うちの会社には研修報告の時間があります。
研修報告で学んできたことの中から「何に取り組むのか?」の確認をし、上司は「やっているかどうか?」を日常業務の中で確認していきます。
僕が一番重要視しているのは・・・
そんな上司側の人たちがちゃんと部下の「その後」を気に掛けているかどうか?確認しているかどうか?です。
僕は「仕事を通して人を育成する会社づくり」に本気で取り組んでいますから、社歴の長い先輩、上司にその気持ちがなければ全く絵に描いた餅ですし、そもそも部下の育成、成長に取り組まない人は上長になる資格がないとも思っています。
社歴が長い=役職が上
である必要は全くない。部下の面倒を見ることに興味がない人がいても僕は構わないと思っているということです。
そういう方はプレイヤーとして極めていけば良いし、そういう方も会社には必要です。
でも、ある程度の年齢になってきて対外的にも役職が欲しいということであれば、部下を持たない一人課長や一人部長でも良いとさえ思っています。
一方、組織上の役職者ということであれば・・・
やはり人を育てられない人に役職を任せる訳にはいきません。
部下を育てて組織をして成果を上げるのが上司、役職者の役割だと僕は思っているからです。
☑愚直に小さな実行を積み重ねること
もちろん研修を受けてきた本人が口先だけの報告で終わるのか、立派な報告だけのポーズだけで終わるのか、ちゃんとやるのか?やろうとしているのか?継続しているのか?という「心の姿勢」が大事なのは言うまでもありません。
ご本人も上司も皆が積極的に人間力の向上に取り組むことで・・・
「人も会社も成長を実感できる会社」が出来ると確信しています。
人生はやるかやらないかが全て。
ことわざにある通り一事が万事ですから・・・
「このことは忘れてやってないけど他のことはちゃんとやってます」
っていうことは経験上、残念ながらない。
だから愚直に小さな実行を積み重ねることが、自分が思い描いた良い人生、豊かな人生につながるんだと思います。
今日はそんな感じのブログです。
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