フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ

軽井沢と言う日本一のリゾート地には、一軒家レストランはもちろんホテルに併設されているレストランも別荘族や食通の舌を唸らせる名店が揃っている。旅先での思い出の料理となるお店、旅の目的そのものがそのレストランに行くことにもなる名店揃いの軽井沢。

軽井沢には何度もメディアに取り上げられているような有名シェフのお店やこだわりの美味しいレストランがたくさんある。フレンチ、イタリアン、中華、和食、蕎麦、創作・・・どんなジャンルでも一流の味と雰囲気を味わう事が出来るのが軽井沢の魅力の一つ。

埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。

そんな軽井沢にあって間違いなく最高峰に君臨するのが情熱大陸にも登場したことがある鬼才小林シェフのイタリアンのお店。一日一組限定の超高級セレブレストラン「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」だ。

場所は塩壷温泉の看板の先５０メートルほど先の左側。通りからお店は見えない。看板もないので夜は行き過ぎてしまうかもしれない。下のマップを参照してください。

なにせ東京で既に有名店だったにも関わらず「自分の店に流れる時間は完璧なる非日常でなければならない」という思いから、外部の喧騒から逃れるために軽井沢に移転。お店に来るまでの導線までも非日常という形に変えて演出したらしい（ＷＥＢ料理通信参照）。

そんな超高級店の予算は一人３～５万円。以前から一度訪れてみたいとは思っていたが、僕ごときではまあムリ（笑）。憧れのお店でしたが、夏期限定で店名を「アルベリーニ」と変えリーズナブルなトラットリア「天井のないレストラン」としてオープンしていると聞き、ランチコースの予約をとってお伺いして来ました。

前菜の３種から始まるコースを僕たちはオーダー。前菜からなんと一品一品シェフ自ら運んで来て下さり、食材や産地、調理方法について実に細かくご説明下さります。おそらくこれもこだわりの一つ、大事なスタイルなのでしょう。でも残念ながらシェフが早口だから・・・と言うのではなくグルメじゃない僕にはほとんど理解出来ませんでした。すいませんシェフ（笑）。

でも一口食べれば違いが分かります！！

次も夏季限定でオープンしているお店。

こちらはスペインの三ツ星レストランENEKO軽井沢。

雲場池にある結婚式場ヴィラ・デ・マリアージュのレストランが期間限定でＥＮＥＫＯ軽井沢となっている。駐車場が狭いため満車、あるいは駐車する自信が無ければ無理せず、向かいの雑木林が民間駐車場になっているのでそちらに置かせてもらおう。ＥＮＥＫＯのスタッフが予約した時間に正面で待っていてくれるので無料駐車券を渡してくれる。

こちらはレストランスペースに入る前に、いわゆる前室のようなスペースに通される。ここから既にもうワクワクが止まらない。あまり詳しく書くとネタバレになってしまうので詳細は控える（笑）。

ピクニックと呼ばれるスタイルはお料理の最後までエンターテインメントの世界。一言で言えば、また来たいと思わせる「楽しい」気分が続く。以前、お話を聞いたローカル・ガストロノミーの世界観そのものだと感じた。