業績を達成するということ

民間の会社というのは利益があって成り立つもの。その基本的なことを忘れてしまってはどんな会議、アイデア、スローガンも全く意味がありません。仕事は結果が全てです。

何だかんだ言っても「仕事は結果が全て」。

そんなことを言うと、冷たいとか、頑張ってる姿は評価しないのか！？とか、プロセスが重要なじゃないか・・・とかとかとか（笑）。

埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。

まあ色々言われる訳です。あっでもうちのスタッフはこの言葉に異論を挟む人はいませんよ。いつも色々と説明して理解、納得していますからね。

売上の関係ない公共機関や他の部署が稼いだお金で食わせてもらえる大会社の政策的な赤字部門のことは僕には分かりませんが中小零細の民間企業は結果が全てです。

色々な考えがあるのかも知れませんが少なくとも当社では「仕事は結果が全て」という考え方なのです。どんなにプロセスで努力して頑張ってくれたとしても営業会社ですから契約をしてお客様から利益を頂けなければ、ハッキリ言って評価は０です！！

お客様に喜んで頂けた数＝契約数

だと僕はいつも皆に話しています。どんなに目の前のお客様に喜んで頂けたとしても、そのお役立ち情報を持って他社で契約されたとしたら・・・当社には一銭も入らない。「いやあ～色々と親切に教えてもらって助かったよ。でもね。契約は他社でするからさ。ありがとうね。」では仕事にならないのです。プロセスに満足して結果が出せなくても構わないとしたらそれは趣味の世界です。伝わってますでしょうか！？

では社長の結果は！？それは紛れもなく決算書です。毎年毎年少しでも良い決算書にしていく。額に入った立派な経営理念が社長室の壁に飾ってあって、講演会やパーティー会場でどんなに素晴らしい過去の成功事例や自慢話をしていたとしても・・・今、赤字じゃ誰にも相手にされない。儲かっていない経営者なんて誰も相手にしてくれない。

下世話な言い方だけど分かりやすいのでこういう言い方を敢えてしますね（笑）。たくさん儲けてたくさん給料取って良い車に乗って経営者はナンボです。社員様に賞与を支給できる、決算賞与も出せる、社員旅行にも連れていける、福利厚生を整えている、これ全てお金がなきゃ出来ない話です。誤解を恐れずにもっと言えば、クレーム対応、アフター対応だって赤字じゃ何一つできない。

アフターの電話を逃げ回るだけ。そんな会社たくさんありますよね！？儲かってないから、お金に余裕がないから出来ないんです。伝わってますか！？

僕の自論ですが好むと好まないとに関わらずほとんどの人は「人生の大半は仕事をしている時間」です。そして「仕事は結果が全て」。

であるならば仕事の時間を楽しむ、大好きな時間にしたほうが良い。いやいや仕事をする。生活費のために仕方なく出勤している。という人はその会社を今すぐ辞めたほうが良い。他の会社、職場は山ほどある。「だって・・・」と言うなら心を入れ替えて、発想を変えて今の仕事、職場を好きになることです。その会社の社長さんや職場の人が「いやいやでも良いから辞めないでくれ！！」っていうなら別ですよ（笑）。

いやいやな原因はなんですか！？人間関係！？仕事の内容！？通勤距離！？・・・それが自分の努力ではどうにもならないことなら自分に合った会社に転職するか自分が好きなこと良いと思う事だけの職場を起業するかしかない。っていうかすぐにそうしたほうが良い。

もしそれが出来ないのだったら、目の前にある仕事を楽しむことです。それしかない。だって人生の大半は仕事をしている時間なんだから。それがより良い人生、豊かな人生に必ずつながってくる。うちのスタッフもそうだった。いちいち人の言うことに文句言うやつもいたけど今はいない。うちの会社、社長が嫌で転職したか（笑）、心を入れ替えた人が残ってるんです。平均在職年数は８．８年。１６年も勤務してくれているパートさんもいる。毎年毎年皆で仕事を楽しんできた。おかげさまで業績は４年で倍増。６年で２．９倍。それが結果です。