赤倉温泉へスキーに行ってきたよ

赤倉温泉に行って来ました。スキー＆温泉。帰るにはちょっと遠いので、急遽、赤倉観光ホテルに泊まろうとしたら・・・ほとんど部屋が空いてない。何でもない平日の夜なのに凄い。何とか一部屋確保できました。でもゲレンデはガラガラ(笑)。

日帰りでも良かったんだけど片道３時間くらい掛かるので・・・急遽、宿を検索。赤倉温泉と言う温泉街に行けばたくさんの宿がありそう。でもゲレンデのど真ん中に立地して源泉かけ流しの温泉もあるということで赤倉観光ホテルを予約しようとしたら残り２室くらい。

平日だし首都圏からもまあまあ遠いので正直ガラガラで、スキーを終えてから直接ホテルに行っても良いかな！？なんて思ってたら大間違い（笑）。ネット予約を検索して良かった。

埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を着実に丁寧に目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。

宿泊者用のスキー割引チケットもあるというのでまずはホテルの玄関に車を停めてフロントに行くと、車は駐車場までホテルの方が移動して下さるし、スキー道具も地階のスキーロッカーまで運んで下さる。そして物凄く丁寧な対応。

僕はてっきりスキー場にある普通の観光ホテルなんだと思ってたんだけど全然違ってた。

赤倉観光ホテルの歴史。川奈ホテルや上高地帝国ホテル、ホテルオークラ東京を建てた大倉財閥の２代目が国策に基づいて昭和１２年に開業した由緒ある老舗の国際リゾートホテルだった。びっくり。建物の規模は大きくないんだけどスタッフの方も大勢いてホスピタリティが最高。

最近流行りの外資系ホテルのきらびやかな感じとは対照的な、フランク・ロイド・ライトの内装インテリアを担当した人がデザインしたという落ち着いた内装、設えが、雪山にいるとはとても思えないゆったりとした雰囲気を醸し出してくれていてとっても落ち着く。

僕の中では家族旅行で何度か宿泊した沖縄のブセナテラスリゾートが一番だったけど、赤倉観光ホテルは派手さもなく施設の規模も全く違うけどめちゃくちゃ落ち着く。この素敵なホテルにすっかり魅了されてしまい、春や秋など違う季節に、このホテルに泊まることを目的としてまた必ず来ようと思いました。

そして何と言ってもお風呂が源泉かけ流しの温泉で丁度良い湯加減。スキーを終えての汗を流すためと夕飯後、そして翌日の出発前の３回。ゆっくりと温泉三昧させて頂きました。チェックアウトも１２時でゆっくり出来たし、ベッドがシモンズのベッドで寝心地も最高だった。

夕食は懐石、フレンチ、創作料理の各レストランから選べた。お寿司屋さんもあるみたいです。僕たちは創作レストランをチョイス。お料理がとっても美味しくてホールのスタッフの方もフレンドリーで夜景も眺められて素敵な時間だった。

食後はお隣にあるバーへ移動。僕はアルコールを普段は全く飲まないんだけど・・・せっかくの雰囲気なのでオリジナルのカクテルをお願いしました。お部屋が満室なだけあってレストランもバーもお客様がいっぱいなんだけど、なぜか周りの話し声とかは全く気にならない。

ホテル全体の落ち着いた雰囲気がそうさせるのか、床の絨毯やオークの壁などが音を消してくれるのか。隣の席のことは全く気にならなかった。僕たちは初めてだったけど、名門のホテルだからリピートのお客様も多いのかもしれない。全体的に年齢層は高くて、小さなお子さんが騒ぎまわったり、アジア系の方が大きな声で話して雰囲気を壊すということが全くなかったです。

翌朝は美味しい和食の朝食を頂いた後、ラウンジでサービスのモーニングコーヒーをゆったりと頂きました。１２時のチェックアウトぎりぎりまでお部屋でまったりと過ごして、カフェベーカリーでシチューパンとスパイシーホットチョコレート。これがまた美味い（笑）。思わずホテルで焼いているパンをお土産に購入しました。

帰りもホテルの方がスキー道具や車をフロントまで移動して下ったので全くストレスなしです。おかげさまで、思いがけず素敵な赤倉観光ホテルに巡り合って、とてもゆったりとした時間を過ごすことが出来たスキーとなりました。

妙高高原方面にお出掛けの際は、自信を持って赤倉観光ホテルをおススメさせて頂きます。僕たちもＧＷが終わった初夏を狙って再度くつろぎに行ってみる予定です。

そうそう。ホテルのエレベーターに乗った時、偶然にも同業の女性社長様と鉢合わせ。ご縁にビックリです（笑）。