まずは・・・そう思う。ということが大事。

貯金箱がだいぶ重くなってきた。僕はこの埼玉縣信用金庫でもらう貯金箱に５００円玉貯金をしています、っていうどうでもいいお話ですwww

僕は欲しいモノがまだまだたくさんあって、娘にも「パパ～いいかげんにしときなよ～」って呆れられてしまうくらいwww「僕の物欲は生き甲斐、明日への原動力だから。自己投資だから。」って返すと「いやいや・・・自己投資し過ぎでしょ！？もうお買い物禁止だからね！！」って時々窘められるおかげで人の道を踏み外さずにいるのかなあ、なんて時々思うけどwwwでもね。まだまだ買い続ける気満々の今日この頃。

まあ自分への言い訳は人一倍思いつくわけです。だって５１年も生きてるんだもん。はい。そんな感じの男。埼玉県東松山市で「お客様の節目節目に何度でも選んで頂ける不動産・建築会社」を目指している株式会社東上不動産・株式会社東上建設代表の宮村です。

そんな僕が欲しいモノの一つがカッコいい腕時計。何年かに一回、記念に買ってます。え！？何の記念かって？？？そんなの何でもいいんですwwwお買い物の言い訳に勝手に記念日にしているだけのことです。一年間風邪をひかなかった記念でも、５１歳と３か月になった記念でも、嫌いだった納豆が食べれるようになった自分へのご褒美記念でもいいんです。単に買う口実が欲しいだけなんだからwww

でね。５００円玉がこの貯金箱いっぱいになると大体５，６万円になる。僕はこれを不動産のデスク、建設のデスク、自宅の玄関に置いてます。１年で４，５缶は貯まる。だから５年もすれば結構な金額の時計でも何でも買えちゃうんです。出先で「いいなあ～その腕時計。高いんでしょ！？良いよな～社長さんは・・・」なんて言われることがあるんだけどね。そうじゃないんですねぇ～結構地道な努力の賜物なんです。たった５００円を貯め始めることが出来るかどうか！？それだけのことですwww

で、何の話かと言うと、昔読んだ稲盛さんの著書にあって今でも脳裏に焼き付いている松下幸之助翁の言葉。とある講演で松下翁が「ダム式経営」の話をした。殆どの人が聞いたことあると思うけど、経営って言うのはいつ何が起こるか分からないんだから、ダムのごとく人も技術もお金も蓄えておかなきゃね。っていう松下翁の有名な例え話です。それを聞いた会場の人が「我々中小零細企業はそれが出来ない。どうしたら出来るのか？」と問われた松下翁が少し考えた後で言った言葉。「まずはそう思わんとあきまへんなあ。」。確かそんな言葉。会場にいたほとんどの経営者は「なんだよ。ノウハウ、答えを教えてくれるんじゃないのか。」って思ってお終いだった。でもその会場にいた稲盛さんは気付いた。まずは強く願うこと。本気で思うことが大事だと。それが今の京セラを作り、経営破たんした日航を再建した。昭和４０年頃のお話です。それから何万人の人がこの話を聞いたでしょう。本を読んだでしょうか。

まずは思うということ。時計が欲しかったらお金を貯めれば良いだけのことです。僕はそう思います。だからせっせせっせと貯めるwww一遍に１００万円の貯金を下ろして時計を買うのは難しいですよね。でもお財布の中に５００円玉があったら目の前にある貯金箱に入れるっていう行動には移せそうじゃないですか！？「なんだよ・・・社長にもなってセコセコ小銭貯めてんかよ。みみっちいなwww」って思う人が多いのかも知れない。でも人生は一事が万事。５００円を貯められない人は１００万円も１０００万円もムリ。肝心なのはお金の話じゃないっていうことです。５００円も腕時計も例え話です。伝わってますでしょうか！？

まずは何でも思い立ったらやってみる、っていうことが大事だと思う。もちろん５００円玉貯金だけじゃなくて僕は株もファンドも不動産投資もしています。初めての株式投資は、証券会社に勤めていた後輩の女の子から「先輩、IPOに一株付き合ってください！！」「え！？IPOって何！？」っていうところからのスタート。「いや、興味はあるんだけど投資するようなお金ないしなあ・・・」「３万円くらいです。」「え！？マジで！？じゃあ申し込むよ。それなら出せるwww」そんな始まりでした。運よくそのIPOを抽選で買うことが出来て僕はマイルールを決めた。「損しても最初の３万円でお終いにしよう。それ以上の損失にはしない。」っていうことです。どういうことかと言うと、３万円の元手。これが５万円になったら２万円の儲け、利益ですよね！？だから次はその２万円を投資する。あくまで当初の儲けた額だけを次に投資するって決めたんです。途中で１０万とか１００万とか自己資金を入れないということです。僕は株式相場を見るとか、個別銘柄を研究するなんていうことには全く興味がなかった。今でも全くない。ITバブルやなんやで時代が良かった。いつの間にかその繰り返しが数百万円になった。東松山なら中古住宅が１軒買えるくらいwww

で、中古住宅を買った。家賃収入を得るためにです。まあこの分野は一般の方とは違ってプロだからね。間違えることはないでしょう。多分wwwそこから家賃収入が発生して、その分で次を買う。お客様と競合しちゃうから一戸建てが中心です。しかも一般の方は手を出さないような物件です。難あり。その話は今度また。

不動産屋さんっていうのは代々地元に根付いていて資産家の方だったりするケースも多いですが、僕は三重県の生まれで父はサラリーマンだったから資産家ではない。借家住まいから自分の住む中古の小さな家を買うところからスタートだった。建築の会社を創業したので、モデルハウス代わりに分不相応な結構ゴージャスな自宅を建ててwww住みながらお客様に見て頂いて、モデルハウス用地を手当てしてモデルハウスを建てた。うまくいったとか成功話では全くないですよ。結構、色々と大変な部分が実際にはあるわけですからwww僕が言いたいのは、元々大きな家があったり代々持っている土地が道路計画に引っかかって〇億円入ったとかいう人をやっかんでも仕方ないということです。映画みたいに人生がある日突然入れ替わるなんてことはないんだからwww

こうしたいとまずは思う。強く願う。でも、願ってるだけじゃ夢物語で終わっちゃうだけだから・・・何か一つ始めてみる。最初から万々歳で上手くいくなんてことはない。だから諦めずに継続する。たった５００円が貯金箱の中で１００万円になるように続けてみる、育てるっていうことだと思うんです。今日はそんな感じのブログです。